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ギターと本が大好きな50歳おばさん。福井に生まれ、育ち、今も福井にいます。多分、もうずっと福井でしょう(笑)。
同級生だった夫「茶戌」と、大阪で修行中の娘「ちん」、私、の家族3人がドタバタと暮らしています。
  1995年2月に慢性骨髄性白血病を発病して20年、発病から15年間、毎日、インターフェロン投与(1200万単位/日)で、どうにか頑張ってきましたが、2009年は長年のインターフェロン投与による肝炎から肝硬変を併発し、インターフェロンを休止し、新たな闘いが始まりました。 2014年には寛解状態だった白血病が再発し、舌上皮内ガンの切除手術も受けました。
それでも楽しく生きて生きたい。…そんな日々の思いを、昔あこがれた深夜ラジオのDJ気取りで綴っていきたいと思っています。よろしく。
*ブログの中で、私の好きなアーティストやアルバムに関する写真、歌詞、作品等を著作権保有者の方に無断でアップすることがあります。できるだけ、いい作品を紹介し、著作権保有者の方にメリットがあるようにとの思いからの行為ですが、関係者の皆様にご迷惑をおかけするようなことがあれば、即刻削除いたしますので、どうぞご容赦ください。
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As Time Goes By

慢性骨髄性白血病とお付き合いして21年目。インターフェロン投与で頑張ってきましたが、とうとう肝臓が薬剤に耐えきれず、肝硬変にまで進んでしまいました。さらに2014 年3月、寛解状態だった白血病が再発し、舌上皮内ガンの切除手術も受けました。現在は、グリベック投与で頑張っています。
医療の進歩に期待と感謝しつつ、音楽を楽しみながらHappyに過ごしていきたいと思っています。
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    ○●○  嵐の季節:甲斐バンド  ○●○
    誘惑梅雨らしい梅雨も感じないまま迎えた今年の夏でしたが
    その夏も いつの間に 通りすぎて行くようです
    お盆の頃、いわし雲を見て 「まさか」という気持ちでしたが、それから確かに暑さが和らいで来ました
    少しは過ごしやすくなるというのに
    やっぱり 止められない この さみしさは なんなんでしょうね…

    どうしても 更新が滞ってしまう
    1番は PCに向かう時間自体が減ったこと
    でも それと同じくらい、いや もしかすると それ以上に
    気持ちが塞ぎがちで、病状の先行きのことばかり気になって
    …それも 大抵 明るい材料は見えて来ず
    同じような愚痴ばかり ここに書き並べるのが 憚られるからです

    ここを覗いて下さる方には
    私の更新で なんとか元気にやってることを確認下さってる方もあって
    そんな ありがたい方々に 本当に申し訳なく思います


    正直、1日のうちの5分の4くらいは 暗い気持ちで過ごしてる気がしますが
    時には ネガティブなことから離れて 楽しく過ごすことが出来る時間もあります
    先日は、どうにも出勤せねばならない仕事も入り、2回、久しぶりに出勤もしました
    (やっぱり かなり疲れたので、正直、もう あんまり行きたくないですが…(^^;))
    そういう、少しはポジティブになれる時をねらって、お盆休みに、Takamineの弦と、昨年の金沢・ばんけん でのクリスマスパーティーで 茶戌がビンゴで当てて マスターのばんけんさんから 戴いた、Headwayのエレガットに、新しい弦を張り替えました
    Takamineは昨年の入院以降、1度も交換してなかったし、ばんけんさんに戴いたHeadwayは、戴いた時のままだったのです
    結局、どちらのギターも それ以降、1〜2回しか弾くことが出来ていませんが、
    そうやって 少しでも 楽しく過ごすことを投げ出さないようにしたいと思います

    それにしても、冬にHeadwayがもらえると分かっていたら、秋にYAMAHAのエレガットは買わなかったのにな…(^^;)
    ばんけんさんは「こんなの、おもちゃだから」と おっしゃるけれど、なかなかいい音なのです
    もちろん、YAMAHAの私のやつの方が、総じて上だと思いますが、私程度の腕、使用頻度を考えると、YAMAHA、高かった(>_<)
    「今後、何回ステージの日の目を見ることが出来るか、もしかしたら、もう なかったりして」…なんて
    ほらまた、ネガティブな思考をしてる…


    治療は、相変わらず隔週、日曜日に入院して、月曜日にCART、ひと晩 経過を見て、火曜日に退院、その翌週は、火曜日に血液内科や、必要に応じて口腔外科や胃カメラなどを受診、そして その時に、アルブミンを点滴する、というルーチンになっています
    CARTをやり始めた当初は、「まずは強制的にでも腹水を抜けば、食べられるようになって栄養状態も改善するだろうし、圧迫が解けて腎機能も回復するのではないか、そうすれば、そのうち、また利尿剤だけで腹水をコントロール出来るようになるかもしれない」と、期待していました
    これで6回のCARTを経て、現状維持がやっと、今のところ、このルーチンからの脱出は見えて来ていません

    腎機能も思うほど回復せず、一時期、クレアチニン値が1.5前後になって喜んだのも束の間、今はまた、2以上に戻ってしまっています(正常値は0.8以下)
    それでは腹水の貯留に より拍車がかかるし、その腹水の貯留によって 腎機能がますます悪化する、という悪循環…
    栄養状態の指標となる血中アルブミン値も、相変わらず2.7〜2.8から上がりません(正常値は3.6以上)
    毎回、腹水は5リットル抜き、700〜800mlくらいに濃縮した自分の腹水を戻していますが、2週間後には、しっかり元に戻っているんですよね…

    でも、なんとか こうして家で生きていけるなら、それでもいい
    願わくば、このCART治療さえ出来なくなる日が来ないこと…
    こうして 生きていけるなら、なんとか その中で楽しみを見つけてやっていけるから
    せめて 今日と同じ明日を 明日も迎えたいのです


    そして 先日、ちんが24歳の誕生日を迎え、私は今年も、会えないまでも お祝いの言葉を言えたことも ありがたかった
    前日の23:50あたりから 何やら モソモソしていた茶戌、
    茶戌はスマホを打つのが そんなに得意ではないので、ちょっと前から準備していたようです
    0:00になった瞬間、送信してました(LINEの3人の会話上でのことなので、私のところにも届くのです)
    普段、良くも悪くも細かいことには気が付かない茶戌なのに、ちんのことになると…と思って、笑ってしまいました(^m^)


    お腹が大きいことで(正直、ちんが入っていた時より大きいです(笑))、いろいろ不便や キツさはありますが、それと同じくらい、自分のその姿を他人様に見られるのが嫌でした
    どう見ても異様だし、いちいち言い訳するわけにもいかないし、外に出ている時は 一応 普通のフリをしているだけに、お腹が気になって仕方なかった
    でも、とうとう マタニティ用のズボンを買い、なるべく お腹が目立たない格好しかしないことに慣れて来ました
    他にも いろんなことで、最近は 自分を甘やかしています
    どうしても 家族や周りの方々に ご迷惑をおかけすることはあってしまうけれど
    なんとか赦してもらえる範囲の中で
    「正しい生き方」や、「自分の中では理想の生き方」なんてものから離れて
    …それは私の場合、実際、ただの変なこだわりの場合も多かったし
    もう、そういう 自分が無駄に苦しいことをするのはやめよう、と思っています
    たとえば 人間関係においても…
    たとえば 家事や、社会の中での自分の在り様についても…
    以前の私は、苦手な人や物にこそ、ぶつかっていかなければならない気がしてた
    そういうの、もう やめよう、そんな体力ないし、って
    …それは、私が 私の中の理想をあきらめたり、譲ったりすることに他ならず、
    そういう感情との闘いではあるけれど、
    少しずつ、割り切るのが上手になって来てる気がします
    理想の自分と、本来の自分がかけ離れすぎてるから(本来は、ホントに並外れたダメダメ・グータラ・性悪人間なんですよね(^^;))

    …そうして 少しずつ 楽になって来ています(^^)v



    神さまは、私のダメダメっぷりの言い訳を作って下さって
    やっぱり、これは お恵みなんだなあ…



    さて、今日 チョイスしたのは 再掲になりますが 甲斐バンド「嵐の季節」

    向かうだけが能ではない、
    じっとコートの襟を立てて この風をやり過ごして行きたいです

    応援下さる 皆さま、家族、友達、
    …すべての方々に感謝しながら…





    今宵もあなたに素敵な夢が訪れますように…


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      | 甲斐バンド | 20:38 | comments(15) | trackbacks(0) |- pookmark
      ○●○  新宿:甲斐バンド  ○●○
      ガラスの動物園おだやかな空模様の日が続いています
      それはそれで 少し気持ち悪い程に…
      週末には また雪が戻って来るようですが
      今のところ「大雪」とは聞いていない
      来週には2月、暦の上では じきに「春」
      日々、日の長さを実感したり、桜の蕾に明るくなったり
      …実は「春を待つ季節」こそが 幸せなのかもしれません

      前回のブログを更新してから まだ1度も病院に「駆け込んで」いません !(^^)!
      来週は 定期受診、きっと、このまま定期受診まで行けると信じています
      いつも、定期受診のたびに、「次こそは、4週間後の受診日まで、病院に来なくていいといいな」と思うのです
      でも、受診することで、かえって不安になって、「検査してハッキリさせなければ」と思うことが出て来てしまうのかもしれない
      そんなふうに、ハッキリさせなければならない「新たな症状」も、そろそろネタが尽きてきたはず、と思いたいです


      相変わらず、平日、茶戌が帰宅するまでは ラジオを聴いていることが多い私、
      夜19:00からは、「ユキ・ラインハートのA.O.R」を聴いていることが多いです
      この番組は19:00~21:00の2時間番組ですが、ネットワーク局によって、放送時間が1時間だけだったりするようで、19:00台と20:00台で特集を分けていたりします
      この間は、20:00台で、確か昨年か一昨年くらいに亡くなった、ルー・リードを特集していました
      ロックがあまり好きでなかった私は、ルー・リードの存在も、亡くなったというニュースで知ったほどで、その音楽にも、あまり興味がなかった
      番組では、ルーの奥さまであるローリーとのことなども交えながら、数曲、流れていましたが、特に「耳にとまった」曲もなく…
      ただ、ローリーとは出会いから20年もの間、離れることは出来なくなってしまったほど理解しあって、親密なつきあいをしていながら「親友」として過ごし、それが突然に、特に盛大なこともせずに結婚して、以後も それまでと変わらず お互いを理解しながら 寄り添って来たエピソードは、「ああ、いいな、こういうの」と、印象に残りました
      そして、そのエピソードの披露の後、最後の曲として流れたのが、なんと、甲斐バンドの「新宿」だったのです
      今は亡き 大森さんのスライド(風?)ギターが、たまらなく70年代を思わせて、一気にいい気分に…
      でも、「なぜ、突然『甲斐バンド』?」と、不思議に思いました
      そしたら、この「新宿」は、世間では専らルー・リードの「Walk on the Wild Side」のパクリだと言われているのですね…

      確かに構成も、コード進行も同じよう
      そして、同年代の作品としては、やはり「Walk in the Wild Side」の方が洗練されているというか、当時の日本の音楽に比べると、数年後の日本の音楽で ようやく聴いたような、「先取り感」を感じます
      でも、私には やっぱり違ったニュアンスで聴こえるし、正直、「新宿」の方が好きです(^_^;)
      番組では そのことに触れたのかどうか、これもまた いつものことながら、曲以外は聞き流すことも多い私は、ユキさんの お話をよく聴いていませんでしたが…(+_+)


      さて こんなふうに 呑気な記事を綴っている間にも
      新聞社からの速報メールで イスラム国やヨルダンのニュースが入って来ています
      私としては 現地の詳細なレポートより、同胞の命の方が大切に思えてしまって
      だから 危険な地域には 今はなるべく立ち入らないで欲しい、と思ってしまう
      ましてや、政治的な思想もなく、ただビジネスに利用するのは 今は避けて欲しい気持ちです
      それにしても 世界平和って 本当に難しい
      どの国も、民族も、複雑な歴史や環境を抱えて生きています
      ただ、今回 日本人が こんなことになったのも 大もとを辿れば 日米安保があるような気がしてなりません
      …が、歴史認識にも 政治学にも通じていない私が ここで何か発言するのは良くないと思うので 
      ただ 「改革」の意識で現地にいるわけでもない、普通のひとや子供の命が奪われることのないよう
      おふたりが きっと無事に帰って来られますよう
      それだけを祈ります


      今宵もあなたに素敵な夢が訪れますように…


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        | 甲斐バンド | 20:56 | comments(6) | trackbacks(0) |- pookmark
        ○●○  嵐の季節:甲斐バンド  ○●○
        100万ドルナイト私を泣かせた、「ドカ雪」も一段落。
        もう、大きな駐車場の一角に積み上げられた雪の山以外、例えば我が家の1台分の駐車場くらいの雪は、きれいに解けました。
        日中、お陽様が当たるかどうかで大きく分かれていて、太陽のすごさを思い知らされます。

        このまま春、なんて、うまくはいかないのでしょうけど…。


        越前ガニの雌、福井では「せいこがに」と呼びますが、せいこがには、昔の乱獲によるカニの水揚げ量の低下を反省して、毎年1月10日までで、その年の漁を終えます。今日は、1月22日。
        そう、気がついたら、終わっていたのです…。
        今年はまだ、1回しか食べてない、、、。

        まぁ、最近は冷凍技術も上がったし、海沿いの魚屋さんでは「生けす」で生かしてあるので、漁が終わっても手に入らないわけではないのですが…。やっぱり、テンションは下がります。
        ズワイガニは、3月まで漁を続けるのですが、なにせ、高くて庶民にはなかなか手が出ません。
        今年は、今こそドカ雪が降りましたが、12月前半までは暖かで、その間に水仙もすくすくと育ったようで、越前海岸の海岸線に香り咲く越前水仙も、もう、花は終わり。
        例年通り、先週末から今週末にかけて、海岸沿いの観光地では「すいせん祭り」が実施されますが、肝心の水仙は、あたりにはもう、咲いていない。
        それでも、カニなど水産物の安売りや、芸能ショー、無料での「カニ汁」の振る舞いなどを目当てに、訪れる人は多いようです。

        今日の福井新聞の読者からの投書欄に、東京の方で、お正月に福井へ訪れた際の、嬉しかったことのご報告がありました。
        定年を機に、ご友人を訪ねて福井に来られ、芦原温泉に宿泊されて、三国など観光地を回られたとのこと。
        その時、行きたいと思っていた喫茶店が元旦から営業していて、おいしいコーヒーが飲めたこと、お昼御飯を食べるお店を、ご友人の奥様が、自宅に戻ってまで調べてくれて、おいしく召しあがれたこと、そして、もうひとつ、私鉄えちぜん鉄道の、アテンダントさんのことが書かれていました。
        そうなのです、えちぜん鉄道には、かわいらしい「アテンダント」さんが乗っているんですよ。私も、ちんが小さい頃、電車に乗る練習として、茶戌の実家のある三国まで電車で行かせた時に、「アテンダント」さんの存在は、すごく頼りになりました。
        小さい女の子が一人で乗る時に、万が一にも変な犯罪の被害にあうと怖いので…。
        その「アテンダント」さんが、こんなふうに喜ばれているのを見て、なんだか私まで嬉しくなりました。

        海と山以外、何もないところですが、ぜひ1度、福井に足を運んでいただけたら嬉しいです。



        実は、ここのところ体調が悪く、それに比例して気分も落ち込みがちなのですが、この寒い冬は、ひたすら待つのみだと、自分に言い聞かせています。
        残念ながら、病気の方は、待っても海路の日和は、あまり期待できないのですが、
        それでも、辛い時は、じっと待つことだと思っています。
        そんな中、こんな投稿が、私に少しの「暖」をくれました。

        今日、お届けする曲は、つらい時、自分に言い聞かせるように歌う、私の好きな曲です。
        この前、甲斐バンドのラスト・ライヴで福井に来てくれた時にも、この曲を歌ってくれて、当然、大合唱でしたが、私は、涙ダーダーで、歌いました…(笑)。


        …今宵もあなたに素敵な夢が訪れますように…。


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          | 甲斐バンド | 20:26 | comments(12) | trackbacks(0) |- pookmark
          ○●○  LADY:甲斐バンド  ○●○
          甲斐バンドストーリーこの前の受診の際、腹部造影検査を受けるために、放射線部の建物で、自分の順番を待っていた時のことです。一組の老夫婦と、若い中国人女性と私の4人が、ベンチに座っていました。
          中国人女性は、ずっと携帯電話で何か話していて、老夫婦は夫婦同士で話をし、私はひとり黙って待っていた。
          よくある夫婦、そのままに、奥さまの方が話題を探しては喋り、ご主人は、あまり愛想なく返事をする程度。それでも、その場を持たせようと、奥さまは、何かを話すように努めていた。
          少なくとも、私たち夫婦は、いつもそんな感じ。
          その挙句に、私の言葉の何かが茶犬の逆鱗に触れ、雰囲気まる壊れ、
          「何のために一生懸命話したのか」と、後悔するのがオチなのが常です。

          この老夫婦も、いつもこんな感じなんだろうな、でも、二人して検査に来るということは人間ドックかな、夫婦でドックに来るなんて、こんな穏やかな老夫婦に自分もなりたいものだなぁ、などと考えながら、私は順番を待っていました。

          しばらくして、老夫婦のご主人の方が呼ばれ、その場に奥様だけが残りました。
          すると、その奥さまが、初めて私に話しかけてきました。
          よくは覚えていませんが、おそらく、どこか悪いのか?くらいのことだったと思う。
          私は、いつも自分の病気のことを訊かれると、少し戸惑ってしまいます。
          フツーの人に言い放つには、たぶん、重い病名だろうな、と深読みしてしまって…。
          それで、いつものように、「ちょっと血液が悪いので」くらいに返したように思います。

          話をしていくうちに、ご主人が肺がんで、余命3か月と診断され、
          それから何とか1年生きていることが分かりました。
          私も、話していくうちに誤魔化せなくなって、白血病で、もう14年患っていると話すと、その奥さまは、「ごめんね、私の娘もちょうどあなたくらいの齢だから、
           自分の娘が、こんなに頑張っているのかと思うと…。かわいそうで…。
           この頃、涙もろくなってしまって、すぐに涙が出るの」
          と、おもむろに涙を流し始めました。

          泣かれると、いいですね、私はなんだか逆に、泣く気分でなくなった。
          「私も、1日1日と思いながら、今日まで来ましたから、
           ご主人もきっと、気持ちの持ちようでまだまだ何とかなりますよ。
           人の寿命って、わからないですもんね」
          などと、励まし側にさえ、まわることができた。

          ホントは、毎日24時間、たぶん眠っている間さえ、不安でいっぱいの時間を過ごしている。夢の中でさえ、不安でいる。
          でも、大切な人たちの前では、逆にその不安は出せない。
          大切な人たちは、いつも幸せでいてほしい。だから、自分の不安を分けるのは嫌だ。

          小さい時から、兄弟の中でも、体が丈夫で男勝りな「しっかりした子」ということで、
          いつも家族のしりぬぐい役、相談役だったし、そのカラーは今更変えられない。
          ましてや茶犬やちんは、自分が属している社会集団の中で、十分に疲れて、
          大変な思いをしているのに、家庭くらいは楽しくくつろげる場であってほしい。

          それでも、私はホントは滅茶苦茶ビビり屋なんだな、と、病気になってしみじみ思います。何をするにもビビり屋で、キャパ小さい、小さい。
          あの奥さまに、「かわいそうに」と、泣かれたことで、なんだか救われた気がしたんだと思う。

          頑張ってるね、とか、そんな褒め言葉を言われるよりも、
          かわいそうだと同情される方が、かえって納得できるんですね、今の私は。
          そうすれば、たぶん、自分で答えを見つけようとする。
          結局は自分で答えを見つけて、また次の瞬間から「頑張ら」なければいけないのです。
          一瞬でも、自分のつらい気持ちを共有してもらえるのが、たぶん、今の私の1番の救い。

          何をしてくれる、
          どんなものを買ってあげる、どんな保証をしてあげる、
          …ホントに落ち込んでいる時は、そんなものがなくても、
          自分の辛さを共有してもらえることが大切なんだなと実感した出来事でした。
          今日は、愛する人への思いをひたすらに歌った、
          たぶん、こんな詞は若い頃にしか書けないなと思うほどに、ひたすらな思いを叫んでいる、甲斐さんの曲をお届けします。
          明日は、甲斐バンドのラストツアーに行く予定です。

          …今宵もあなたに素敵な夢が訪れますように。

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                                             LADY →

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            | 甲斐バンド | 18:25 | comments(8) | trackbacks(0) |- pookmark
            ○●○  かりそめのスウィング:甲斐バンド  ○●○
            甲斐バンドストーリークリスマスが近づいてきました。
            別に、キリスト教信者でもなんでもないのですが、ひとつのお祭りとして、おいしいもの食べて、お酒を飲む口実に使っています(笑)。

            私にとってはクリスマスを思わせる曲、たくさんあるのですが、今日は甲斐バンド「かりそめのスウィング」を。
            タイトルがスィング、ではなく、スウィングとなっているので、そのまま記述しましたが、ローマ字変換だとかえってスィングより変換しにくい(←どうでもいいか)。

            なぜ、甲斐バンドが秋とか冬のイメージなのか、自分でもよく分かりません。
            でも、わりと、秋とか冬を思わせる曲が多いのです。
            昔、毎年ツアーで福井に来てた頃が、いつも晩秋〜初冬だったからかなぁ?
            う〜ん…。

            この曲は、ギターの音がよく聴こえて、好きです。ナインス(9th)コードがカッコいい。なぜか、洗練されたきれいな通りじゃなく、ちょっと汚い、裏通りの、雑居ビルの階段を下りたところにある店、というイメージがする。

            今日は、芹沢さんのお店(Jake)のクリスマス・パーティー。
            行きたいけれど、行けなくて残念。
            まぁ、1度行って見ないと、客層も読めないし。
            芹沢さんは、こんなおばさんでも全然OK、と言ってくれましたが、それは、お店を経営しているから。実際、お客さんがみんな若かったら、向こうも、「!」だろうし、こっちもどこかくつろげない。
            私がこんなことを考えるようになるとは、若い頃は考えたこともなかったなぁ…。
            最近、ホントに自信喪失してるなぁ…。

            今夜の福井は、ホントに冷え込んでます。天気予報は雪。
            こんな日は、ギター弾こ。

            …今宵もあなたに素敵な夢が訪れますように。

                                           かりそめのスウィング → 


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              | 甲斐バンド | 18:05 | comments(4) | trackbacks(0) |- pookmark
              ○●○  サルビアの花:早川義夫  ○●○
              サルビアの花サルビアの花は、赤いものと思っていましたが、最近、お花屋さんやホームセンターなどでは青いのや白いのもありますね。私の中では、サルビアといえば暑い時期にさんさんと輝く太陽の陽を浴びながら、群生しているイメージなのですが。
              そして、真ん中の、あれは、どの部分なのか知りませんが、そこを引っ張ると根元に甘い蜜が入っていて、それをちょっと拝借する、という…。
              楽天でのお友達、小豆アライさんとは、いつも高田渡さんや岩井宏さんなど、フォーク(小豆さんは、どちらかというと日本のカントリーフォーク風の音楽を好むようです)の話や、寺山修司さんの世界とイメージが結びつく松倉如子さんなどの話をするのですが、最近、ライヴの話になりました。
              というのは、私も、つま恋のDVDを観るにつけ、「何をおいても行くべきだった…」と、後悔しきりなのですが、今回、リベンジ、ということで一生懸命入手した拓郎さんのコンサートは中止に。
              やっぱり、「何をおいても行くべきだった」とか、「何をおいてもあの時やるべきだった」ということは、あるんだ、と実感しているこの頃なのです。
              小豆さんも、高田さんといい、岩井さんといい、もう、この世にいないしね。
              私にとっては他にも、NSP天野さんとか、村下孝蔵さんとか、河島英五さんとか、結局1度も生でのライヴを観ないまま、逝っちゃったし…。
              私自身も、どうなるかわからないし…。この前、福井県三国町であったブルースライヴで加川良さんが、「ここで僕と一緒にライヴやった人って、もう2人も死んでる(ひとりは高田渡さんです)。今日の中にも危ない人いるのかなぁ」なんて笑ってましたが、ホント、世の中わからない。
              それがわかっていても、小豆さんは今、お子ちゃまが、まだお留守番できる年齢ではないし、私も、体の自由が利かず、そうそうどこへでも出かけられる状況ではありません。
              だから、小豆さんは子育て一段落するまで、「早川さんは現役やってて欲しい」って、言ってました。
              もちろん、私もそれを願うばかり。そして、私自身も、現役を続けていれることを祈るばかり。
              そんなわけで、今日は「サルビアの花」早川義夫ヴァージョン(70年代の匂いがプンプンしますよ!)と、同じ曲の甲斐よしひろさんのカヴァーヴァージョンをお届けします。
              甲斐さんのは、意外に知られていないみたいなので。

                                     サルビアの花(早川義夫)→ 

                                     サルビアの花(甲斐よしひろ)→ 

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                | 甲斐バンド | 12:45 | comments(6) | trackbacks(0) |- pookmark